介護保険の料金は〇〇で決まる。月の負担額はいくらになるの?

ど~も!介護革命家のヤスです。
今日は介護保険の料金について、軽くお話させて頂きます。月々、一体どれ位の負担額になるのか、気になりますよね?
介護保険の料金はズバリ!介護度によって決まります。
介護度とは

介護度とは、認定調査の結果をもとに決定されるランクのことです。認定調査終了後、福祉や介護、医療の専門家たちが集まり、介護認定調査会を行います。そこで総合的な介護度が決定されるのです。
介護度は全部で7段階になっています。
軽いものから順に……
(軽)要支援1→2→要介護1→2→3→4→5(重)
要介護5が一番重いものになります。
月額か日額か
保険料金に関し、要支援と要介護で大きく異なるものがあります。月額か、日額か、の違いです。
要支援の場合は、保険料は月額になります。月にサービスを何回利用しても月額でいくらまでか決まっているのです。
対して要介護の場合は日額での計算になります。利用した日数か回数により、金額が決定されます。

介護度で違う保険料
僕の働いている通所リハを例に、保険料の違いを見て行きます。今回は要支援2の場合と要介護3の場合とを比べてみました。
要介護2の場合
週2回、月8回通所リハを利用したとします。
利用料金は月4万円です。介護保険利用で1割負担の場合、負担額は月¥4000となります。
要介護3の場合
上記と同様に週2回、月8回通所リハを利用したとします。
こちらは要支援と異なり、日額計算となります。要介護3の場合、1日あたり1万円となり、それが月に8回ということで8万円。介護保険利用で1割負担の場合、月の負担額は¥8000となります。
保険の負担額
介護保険の負担額は、その人の収入に応じて異なります。全体的に1割負担の方が多いですが、中には2割、3割の方もみえます。
まとめ

介護保険の料金は介護度によって決まります。自分の介護度が何であるのか、知っておくことが大切です。
介護サービス利用料に関しては、サービスごとに設定料金がまちまちなので、またの機会に詳しく説明しますね!